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5大市政策研究会

 大阪、京都、名古屋、神戸、横浜の各政令指定都市の公明党議員による五大市政策研究会が横浜で行われました。最初に浜田参議院議員から公明党が政府に求めた総合うつ対策のポイントについて講演がありました。4月から保険適用になったうつ病の治療である認知行動療法について、1回の診療が30分を超えなければ診療報酬に算定されないことや、保険が適用されるのは医師に限られている点が課題であると言及されました。神戸市のうつ病対策について、私が発表しました。神戸市医師会では、市民の身近にある142名ほどの登録かかりつけ医がうつ病の患者に対応できるよう対応力向上に向けて研修が始まっており、かかりつけ医では対応できない場合は患者を専門の精神科医に紹介するシステム(GPネットワーク)を、この夏、立ち上げたところです。医師だけでなく市民が相談に来られて市民と接触する窓口の職員等が早期にうつ病を発見できるようにするゲートキーパー(門番)の役割も担う必要があると訴えました。


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